北海道三笠市萱野(かやの)の道道で25日午後3時20分ごろ、信号待ちをしていた大型バスから出火した。バスには、スキー授業を終えて帰る途中だった岩見沢市立緑中学校の2年生25人と教師1人、運転手1人の計27人が乗っていたが、全員無事だった。国内主要各紙が伝えた。
朝日新聞が、バスを運行していた美唄(びばい)自動車学校(同美唄市)の話として伝えたところによると、走行中にバスの左後方のタイヤが破裂。煙が出たため、運転手が生徒らを別のバスに移動したところ、バス後部から出火したという。
読売新聞や共同通信によると、生徒らは三笠市の桂沢国設スキー場でのスキー授業を終え、2台のバスに分乗して岩見沢市立緑中学校に帰る途中だった。