北海道八雲町の道央自動車道で28日午前11時40分ごろ、台湾からの観光客などを乗せた観光バスが、別の観光バスに追突する事故があった。乗客14人が軽いけがをし病院へ運ばれた。この事故により、道央道・八雲インターチェンジ(IC)〜国縫(くんぬい)IC間の下り線が通行止めとなっている。NHKなどが伝えた。
NHKや北海道新聞によると、2台のバスには台湾からの観光客など合わせて61人の乗客が乗っていた。このうち14人が軽いけがをして病院で手当てを受けている。
前方の別の車が停車していたため前のバスが止まったところ、後ろのバスに追突されたという。
現場は片側2車線で、日本道路交通情報センターによると、この事故により道央道・八雲IC〜国縫IC間の下り線(札幌方面行き)が通行止めになっている。上り線は通行止めにはなっていないが、路面凍結により50キロ規制がかかっている。