札幌市北区篠路町の「ペケレット湖」で14日午後、スノーモービルの事故があり、乗っていた40代の男性がけがをしたほか、小学生の男児2人が重傷を負った。スノーモービルが木に衝突し、3人が投げ出されたとみられている。TBSなどが伝えた。
TBSやテレビ朝日によると、ペケレット湖にある施設職員から14日午後3時半過ぎ、スノーモービルの事故があったと119番通報があった。スノーモービルには、40代の男性と札幌市内に住む小学6年(12)と5年(11)の少年の合わせて3人が乗っていた。
この事故で、小学生の2人が頭を強く打つなどし重傷を負い、男性も顔面や肩を打つけがを負った。警察は、事故当時、小学生のどちらかがスノーモービルを運転していた可能性もあるとみて、詳しい事故の原因を調べている。
毎日新聞によると、けがをした男性は札幌市中央区の自営業の男性(45)で、男児2人の保護者の知人だったという。また、3人は事故当時、ヘルメットをかぶっていなかった。
ペケレット湖は、札幌市北区篠路町にある沼で「ペケレット沼」とも呼ばれている。