成田発サイパン行きのデルタ航空298便ボーイング757−200機が23日午前11時過ぎ、客室で煙が出ているとして、出発後に成田空港へ引き返し、緊急着陸した。
日本テレビによると、デルタ航空298便は同日午前10時半過ぎに成田空港を出発。機内で煙が出たと通報があり、成田空港に引き返したという。日本テレビは「飛行中に機材トラブルが発生した」と伝えている。
朝日新聞によると、デルタ航空298便には乗員7人、乗客90人が乗っていたがけが人はいなかった。
共同通信によると、緊急着陸した際には消防車が出動したが、放水はしなかったという。同紙によると、緊急着陸後4分間、成田空港は滑走路を閉鎖した。