米国発パリ行きのエールフランス航空2機が17日夜、爆弾を仕掛けたなどと脅迫する電話があったため、緊急着陸した。米CNNが伝えた。両機は無事に着陸したという。
CNNが米当局者の話として伝えたところによると、ロサンゼルス発パリ行きのエールフランス航空65便は、爆弾を仕掛けたという脅迫電話があったため、ソルトレークシティーにある空港に緊急着陸した。これまでのところ逮捕者がいるかどうかは不明で、当局者によると指示に従わないような乗客はいなかったという。
その後、ワシントン発パリ行きのエールフランス航空55便が、同じく爆弾を仕掛けたという電話があり、カナダ東部のハリファックスニにある空港に緊急着陸した。
両機に爆弾を仕掛けたと電話した人物が同一かどうかは不明。