2016年の初日の出を見られる東京都内のスポットと日の出の時刻を、旅行情報サイト「るるぶ.com」がまとめて紹介している。
「るるぶ.com」によると、2016年の初日の出の日の出時刻は、東京スカイツリー(墨田区)では午前6時47分、東京タワー(港区)では午前6時49分となっている。
東京スカイツリーでは1月1日の元旦は「初日の出特別営業」(午前5〜8時)を行い、展望台から初日の出を見られるようにしている。ただし、これらはインターネット抽選販売の当選者や特別な旅行商品購入者880人の限定。
一方、東京タワーでは、元旦は午前6時から営業を行い、東京湾から昇る初日の出を見られるようにしている。特別展望台(250メートル)は入場が先着80人に限定されるが(午前4時ごろから入場整理券を配布予定)、大展望台(150メートル)は入場制限がなく、誰でも初日の出の瞬間を楽しめるという。また、午前6時の営業開始から展望台を訪れた人には、先着2016人に「2016.1.1.」と刻印が入った記念メダル(非売品)がプレゼントされる。
「るるぶ.com」はこの他、東京都内の初日の出スポットとして、竹芝客船ターミナル(港区、午前6時51分)、東京湾シンフォニークルーズ(同)、テレコムセンター展望台(江東区、午前6時50分)、葛西臨海公園(江戸川区、午前6時51分)、高尾山(八王子市、午前6時47分)、御岳山(青梅市、午前6時46分)、小笠原諸島母島(小笠原村、午前6時17分)を紹介している。
国立天文台によると、初日の出が日本で一番早い場所は、日本最東端の南鳥島で午前5時27分だという。しかし、南鳥島に定住している人はいないため、人が定住している場所では、小笠原諸島の母島になるとしている。
一方、2016年元旦の東京の天気は、気象庁の週間予報(29日午後5時時点)によると、晴れ時々曇りで、降水確率は10パーセント。最高気温は13度(12〜15度)で、最低気温は4度(3〜6)度となっている。