三大流星群の一つ、ふたご座流星群が今夜(12月14日夜〜15日未明)にピークを迎える。今年は前後10年で最も条件が良く、夜空が暗い好条件の場所であれば1時間当たり40個以上の流星を観測できる予想だ。一方、ウェザーニューズは、観測が難しい場所でも見られるよう、14日午後10時から「SOLiVE24」で特別番組を組み、流星の様子を生中継する。
さらにウェザーニューズは、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「星空Ch.」で、星が流れてから3分以内に流星動画をスマートフォンへ届けるサービス「流星キャッチャー」や、流れた星の数を全国のユーザーと一緒に数えて楽しむ「流星カウンター」も行う。
「SOLiVE24」はウェザーニューズの24時間ライブ放送番組で、14日はふたご座流星群の特別番組を組み、午後10時から事前番組、午後11時から翌15日午前1時までの2時間は、全国6カ所と北京から流星を同時中継する。流星の映像と観測スタッフのコメントをリアルタイムで伝え、ユーザーもチャット機能で流星を見た感動を共有することができる。
「流星キャッチャー」は、ふたご座流星群の出現がピークとなる14日夜〜15日未明、ウェザーニューズのスタッフが全国6カ所の流星中継をモニタリングし、流星が確認されると同時に動画を編集して、登録者のスマートフォンにプッシュ通知で届けるというもの。プッシュ通知画面をタップすれば、流れたばかりの星の動画がすぐに再生され、どこにいても流星観測を楽しめる。通知サービスを受ける地点を「全国から」に設定すると、天体観測が難しい天気の場合でも、天気が良い場所で撮影された流星の動画で天体ショーを楽しむことができる。
「流星カウンター」は、14日午後7時から15日午前5時まで「星空Ch.」にオープンし、全国で観測された流星の数が集計されるとともに、カウントした地点が「流星見えたよマップ」にプロットされ、星が見えているエリアがひと目で分かるようにいなっている。2012年に実施した際は、全国1万人以上が参加し、約5万個の流星をカウントしたという。
ふたご座流星群の生中継は、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」やテレビ(BS 910ch)、インターネットサイトの特設ページのほか、ユーチューブやニコニコ生放送で見ることができる(無料)。