日本聖書協会は、12月10日(木)午後3時から午後4時半まで、日本基督教団富士見町教会(千代田区富士見2-10-1)で、クリスマス礼拝を行う。同協会が毎年、聖書普及のための事業に貢献した人物・団体に贈る「聖書事業功労者賞」の授与式も同時に行われる。
今年の功労者は、オランダのキリスト教出版印刷製本会社「ロイヤル・ヨングブロード」。オランダ北部のへーレンフェーンに設立された、世界で最も薄くて軽い用紙での印刷製本技術を持つ会社で、ハーフボリュームバイブルなどの画期的な聖書を製作している。1999年からオランダ聖書協会の聖書製作に携わり、世界中で多くの言語の聖書製作に携わってきた。また、キリスト教出版社としての働きも行っており、児童向け書籍、キリスト教学習用書籍などを多数刊行している。
日本においては、2012年に、最小最薄のA7版ポケットバイブル、B6版(中型)ハーフボリュームバイブルの印刷製本一貫製作を行って以来、2014年にフリップバック新約聖書、2015年には、A5版(大型)ハーフボリュームバイブルの製本を請け負ってきた。
クリスマス礼拝の参加は無料だが、要申し込み。詳細はパンフレットを参照。申し込みは、パンフレット裏面の申込書に必要事項を記載してFAXかメール、または専用フォームで。締め切りは12月7日。