【CJC=東京】「ロックスター」とあだ名が付けられていた教皇フランシスコ(78)が、実際にロック作品のボーカリストとしてレコードデビューする。
ビリーブ・デジタルから11月27日にリリースされるアルバム「ウェイク・アップ!」で、バチカン(ローマ教皇庁)も公認しているという。
収録されているのは、平和、威厳、環境問題、恵まれない人々への支援などを訴える11曲。教皇の祈りやスピーチなどもある。
すでに試聴サイトにもアップされている。シンフォニックなプログレッシブ・ロックを思わせるという評価もある。
教皇の「目覚めなさい」というスピーチのバックに、ギター、ドラム、さらにオルガン、ホーン&ストリングスをフィーチャーしている。最後の歌い出しは、「これ本当に教皇?」と聞いた人が言うほどだとか。
メッセージも日本語なら「寝ていちゃ、ロックも、ダンスも、楽しめないぜベイベー!」になるかも、とはネットの楽天ソーシャルサイト。