【CJC=東京】米国のジミー・カーター元大統領(90)が8月12日、「最近の肝臓の手術でがんが見つかり、私の体内の他の部位にも転移している」と明らかにした。しかし、長年務めている日曜学校教師は続けると語った。
カーター氏が属しているジョージア州プレインズのマラナタ・バプテスト教会は、これまでにも元大統領の話を聞きたいという人が集まっていたが、今回の発表を聞いて教会に押し寄せる会衆が急増した。中には数時間もドライブして来た人もいた。
カーター氏は通常の日曜学校だけでなく、特別に「バイブルクラス」を近くの学校で行ったほど。その後、教会へ戻って、参会者と記念撮影をした。
カーター氏の孫で元ジョージア州上院議員のジェイソン・カーター氏は、ツイッター上で、祖父がマラナタの日曜学校で教えたのは689回になったと述べている。