カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーが、ベテル・ミュージックのジョナサン&メリッサ・ヘルサーによる「No Longer Slaves(もう奴隷ではない)」を、自身のiPodのプレイリストのトップ3に入れていることをファンに明かした。
21歳になるビーバーは、米コスモポリタン誌9月号のインタビューの中で、「あなたが知らない21のこと」と題する質問に答えた。その中で、iPodに入れている曲トップ3として、リル・ウェインやドレイクの曲に加えて、ワーシップソングであるジョナサン&メリッサ・ヘルサーによる「No Longer Slaves」を入れていることを明かした。
ビーバーは、そのキリスト教信仰について、これまでも度々公に語ってきた。
今年5月、ビーバーは自身とヒルソング・ニューヨーク教会のカール・レンツ牧師、フロリダ州マイアミにあるボウス教会のリッチ・ウィルカーソン・ジュニア牧師と「Awesome God」を歌う動画をインスタグラムに投稿している。
また、詩編43編の一節も投稿。「神よ、あなたの裁きを望みます。わたしに代わって争ってください。 あなたの慈しみを知らぬ民、欺く者、よこしまな者から救ってください。詩編43編」というコメントと共に、読書をしている自身の写真をアップロードした。
ビーバーは続けて、「僕は宗教的ではないし、全てのものを持っているわけではありません。それが、僕が自分自身ではできないことを助けてくれるように、神を呼び求める理由なのです」とコメント。「神との関係を深めることは、これまで体験した中で一番クールなことで、僕が孤独ではないこと、恐怖の中で生きなくてもいいことが分かりました。僕が自分の人生で感じたいい知らせをシェアしてるだけで、みんなに何かを押し付けているとは決して思わないでね」と語っていた。
ビーバーは昨年、NBAのスター選手ケビン・デュラントをはじめとする他のセレブのメンターともなっている、レンツ牧師から洗礼を受けたことが報じられている。レンツ牧師は、以前からビーバーとの関係を明らかにしており、多くの局面で教会がビーバーからも影響を受けたと語っていた。