【CJC=東京】米ワシントン州西地区ガールスカウト連盟が10万ドル(約1200万円)の寄付金を返却した。寄付者が「トランスジェンダーの少女を支援するために使用しない」ことを条件としていたため。
同連盟ミーガン・ファーランド会長は、10万ドルの寄付者が、5月に入って「トランスジェンダーの女子に寄付を使わないことを保証し、それができないのであれば返金を求める」と通達してきたと説明している。
同連盟は「ガールスカウトは全ての女子のもの」という方針に基づき返金を決定。6月29日に新たに10万ドルの寄付を募るキャンペーンを開始した。30日朝の時点で目標額を上回る寄付が集まっているという。
全米ガールスカウト連盟はこの5月に性転換少女の入隊を正式に受け入れている。