全米で大ヒットを記録した映画『神は死んだのか』(原題:God’s Not Dead)の次期作となる『Do You Believe?(あなたは信じますか?)』が、米国で3月20日から公開される。映画制作会社のピュア・フリックス・エンターテイメントが9日、明らかにした。
2015年に公開される映画の中で、最も挑発的なもののうちの一つとなるであろう『Do You Believe?』には、超自然的かつ象徴的であるイエス・キリストの十字架の力というテーマが含まれている。『神は死んだのか』での驚異的な成功に続いて、ピュア・フリックス・エンターテイメントによるこの新作映画は、クリスチャンたちが自身の信仰に悪びれることなく、大胆になることを励ましてくれるだろう。
「『神は死んだのか』の大きな成功は、観客たちが、それぞれ友人や家族と一緒に映画を見たくて集まり、それが関心を集めることになった』と語るのは、ピュア・フリックス・エンターテイメントのプロデューサーで共同創設者であるデイビッド・A・R・ホワイト氏。「『Do You Believe?』では、励ましとなるようなメッセージ性のあるものを作りたかったです。しかし同時に、観客の皆さんが、今まで聞いたこともないような、信仰に関する批判的な質問の数々を突きつけられ、考えさせられる内容になっています」と言う。
『神は死んだのか』と同じ脚本家による『Do You Believe?』は、12の登場人物によって織りなされるストーリーで構成されている。登場人物たちは、信仰のある、なしに関わらず、神の御力により予想もしない形でお互いに接点が生まれていくという内容だ。出演者には、ミラ・ソルビーノ、ショーン・アスティン、アレクサ・ベガらがいる。
昨年公開された『Do You Believe?』の予告編により、他にもゴールデン・グローブ賞などの受賞歴のあるシビル・シェパード、リー・メジャース、ブライアン・ボスワース、デルロイ・リンドーらも出演することが明らかとなっている。
「『Do You Believe?』の予告編が一般の方に公開となり、『神は死んだのか』の次期作としてのこの映画を、多くの方が楽しみにしてくださっていることに、私たちもワクワクしています」とホワイト氏。「憐みを伝える一方、罪を指摘するこの映画のメッセージが、『神は死んだのか』でもたらしてくれたのと同じ情熱や確信を作ってくれることを、私たちは願っています」と語った。
■『Do You Believe?』予告編