青山学院大学総合研究所が主催する「3・11以降の世界と聖書―言葉の回復をめぐって」プロジェクト講演会が、2015年1月31日(土)に東京都渋谷区の同大学で行われる。入場無料。テーマは「創造から新しい創造へ―キリスト教から見た津波・フクシマへのひとつの観点(レンズ)」。
講師は、英セント・アンドリュース大学神学部のスコット・ヘイフマン教授(新約聖書学)。東日本大震災と福島第一原子力発電所事故を受け、同所では研究プロジェクトの一つとして「3・11以降の世界と聖書―言葉の回復をめぐって」というテーマを掲げ、危機の時代に聖書を読む意味を模索している。今回の講演会は、講師にヘイフマン教授を招き、聖書に描かれた幾度かの破局的状況をひもときながら、現代世界への視座を得るのが狙い。
問い合わせは、同所(電話:03・3409・7472)まで。
日時:2015年1月31日(土)午後2時~3時半(開場:午後1時半~)
場所:青山学院大学17号館 17810教室(住所:東京都渋谷区渋谷4−4−25)