立教大学チャプレン室が主催するRUM(Rikkyo University Mission)チャペル講演会「いのちの抱擁」が、2015年1月13日(火)に東京都豊島区の同大で行われる。入場無料。
超高齢化社会を迎えた日本では、高齢者の死が増加する一方で、しかし、その死の看取りは生活から切り離され、医療現場に委ねられるようになった。さらに核家族化、人間関係の希薄化などが進むにつれ、若年層が人のいのちの終わり、弱さ、はかなさに触れる機会が少なくなりつつある。そこで、このような「今」という時代だからこそ、人のいのちや死、弱さやはかなさに寄り添える感性を重要視し、「キリスト教に基づく教育」を建学の理念として掲げてきた同大として、今ここで考えておかなければならないことを、いのち・死という視座から考え、分かち合うのが本講演会の狙い。
講師は、立教小・立教池袋中高・立教新座中高校医、聖路加国際大学聖路加国際病院顧問、小児科医の細谷亮太氏。問い合わせは、チャプレン室事務課(池袋)(電話:03・3985・2698)まで。
日時:2015年1月13日(火)午後6時半~8時
場所:立教大学池袋キャンパス 立教学院諸聖徒礼拝堂(住所:東京都豊島区西池袋3−34−1)