【ジュネーブ=CJC】世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト総幹事はこのほどモスクワを訪問、ロシア正教会の最高指導者キリル総主教、同教会対外関係部門の責任者ヒラリオン府主教と、教会、和解などについて討議した。
ロシア正教会はWCCに加盟している。トゥヴェイト総幹事は、同教会との連帯を表明、ウクライナの痛ましい紛争について言及した。総主教もウクライナの現状と人々の苦難については同様に評価した。
両者は、この紛争が欧州の東西関係にもたらす悲観的な結果、また欧州さらには全世界における教会と人々の間の関係について討議した。