歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが5日、教会の礼拝に家族と一緒に参加したことを自身の公式ブログで明らかにした。
海老蔵さんは子どものころ、ミッションスクールに通っており、当時クリスマスでは、イエス・キリストの誕生を描いた劇の舞台に立ったこともあると、過去にブログで明かしている。5日のブログ記事では、「礼拝・・・。小学校のころ、毎日何気なく聞いてたことが・・・いま・・・とてつもなく胸にひびく」とつづっている。
その日の礼拝メッセージで登場したのはモーセ。モーセはイスラエルの民を恐れた当時のエジプトの政策のために、やむを得ずナイル川に捨てられる。しかし水浴びをしていた王女に拾われ、やがてエジプトの奴隷となったイスラエルの子孫を解放する英雄となる。
海老蔵さんはこのモーセの生い立ちを聞き、「自然と涙が・・・子どものころ何にも感じなかったのに、いまになるとここまで心に響くとは・・・」などと振り返っていた。