株式会社ロッテは、4月20日のイースター(復活祭)に合わせて、家族や友達と楽しめるイースター商品全4品を4月1日から全国で発売すると発表した。
同社によると、「ロッテでは、国内でも注目度が上がっているイースターに注目。今回初めて、定番お菓子をイースターのシンボルである『タマゴ』や『ウサギ』をモチーフにしたパッケージに変更して発売します。新しい店頭催事になるように取り組んでいきます」という。
同社は「各商品のパッケージは、個包装や裏面がゲームとして遊べ、家族や友達とのパーティで楽しめる企画を展開します。家族や友達とのコミュニケーションを高めるロッテのイースター商品をお楽しみ下さい」としている。
同社は、イースターについて「復活祭とも呼ばれ、キリスト教ではイエス・キリストの復活を祝う祝日とされています。欧米では、春の訪れを喜び合う祝祭として定着しており、装飾をしたイースターエッグで部屋を飾りつけ、エッグハントやエッグロールという遊びをしたり、家族でご馳走を囲むことが習慣になっています」と説明している。
これらの商品は、(1)「エンジョイイースター コアラのマーチ」、(2)「エンジョイイースター コアラのマーチシェアパック」、(3)「エンジョイイースター ガーナシェアパック」、(4)「エンジョイイースター プチブッセ<テイスティバニラ>」からなっている。(1)(2)(3)はチョコレートで、(4)はビスケット。
発売地区は、(1)が全国、(2)と(3)が全国(ただしコンビニエンスストア・駅売店除く)、そして(4)が全国だという。
内容量は、(1)が48g、(2)が12袋入、(3)が163g、(4)が8個入。価格はオープン価格だが、想定小売価格は税抜きで(1)が100円前後、(2)が322円前後、(3)が322円前後、(4)が217円前後だという。
同社の説明によると、(1)「エンジョイイースター コアラのマーチ」は、「パッケージ上下面と側面のデザインを使ってエッグハントのゲームを楽しめます」「中身は通常のコアラのマーチ<チョコ>です」「ターゲットは、小学生中高学年男女とその母親を想定しています」という。
また、(2)「エンジョイイースター コアラのマーチシェアパック」は、「外袋と個包装のデザインを使ってエッグハントのゲームを楽しめます」「中身は通常のコアラのマーチ<チョコ>です」「ターゲットは、小学生中高学年男女とその母親を想定しています」という。
そして、(3)「エンジョイイースター ガーナシェアパック」については、「全8種の個包装デザインを使って、エッグハントのゲームを楽しめる企画になっています。裏面は、占い付きです」「中身は通常のガーナミルクチョコレートです」「ターゲットは、30~40代主婦とその子供を想定しています」と説明している。
また、(4)「エンジョイイースター プチブッセ<テイスティバニラ>」は、「パッケージ裏面では、エッグハントをモチーフにした迷路を楽しめる企画を展開します」「中身は通常のプチブッセ<テイスティバニラ>です」「ターゲットは、周りの友人などとパーティをしたり、イベントに参加したりする積極性の高い30〜40代主婦を想定しています」という。
エッグハントとは、イースターのメインイベントで、プラスチックでできたカラフルな卵の中にお菓子やおもちゃが入ったものを、自宅の庭や公園の芝生などに隠し、それを子ども達が探す遊び。