Skip to main content
2026年6月25日12時01分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

イースター、震災で信仰より深く

2011年4月24日19時28分
  • ツイート
印刷
 24日イースター礼拝が全国各地の教会で捧げられる中、東日本大震災で福島原発に最も近い教会となった福島第一聖書バプテスト教会は、避難先の奥多摩福音の家礼拝堂でイースター礼拝をささげた。

 同教会牧師の佐藤彰氏は、イースター礼拝にルカの福音書24章を引用し、大震災という未曾有の大惨事を受け、絶望と悲しみの中故郷に帰宅することもできず漂っている状況を、主が十字架につけられ、死なれた後絶望と悲しみの中エルサレムからエマオに向かって歩いている弟子たちの姿と対比させた。

 佐藤氏はメッセージの中で「先週は受難週であり、深い悲しみの川がとうとうと流れていました。しかし今日はよみがえりのイースターです。いつまでも暗い冬ではありません」と述べ、家族を亡くし教会員らに黙示録22章の天の御国について書かれている文章を引用し、「津波で亡くなられた方は、天の御国につながっていのちの水の川に運ばれました。そこにはいのちの木の実が実をならせており、癒しの木の葉があります。今は涙をすっかりぬぐい取ってくださっておられるでしょう」と述べ心を励ました。

 またイエスキリストの十字架刑の後エルサレムから離れる弟子たちの姿が、現在の自分たちの姿と似ていることについて、「今は何が日常で何が日常ではないのかわからない状態になっています。当時の弟子たちも今の私たちと同様に深い悲しみがありました。復活の前にまずは悲しみと苦しみから入らなければなりません。人間は、あまりにショックな出来事に遭遇すると、自分でもわからない感情の動きをすると言います。ある時はものすごく怒りっぽくなったり、誰とも話をしなくなったり、急に喜びを表してみたり、あるいは亡くなった伴侶を責めてみたり、無くした憂いの中に沈んでいったりと、あまりに受け入れがたい現実が来ると、感情が壊れてしまうことがあります。そのような出来事を受け止めるためにその出来事が起こったことを誰かのせいにしてみたり、ひたすら自虐してみたりもするでしょう。そのようにして、やがて少しずつ地に足が着き始めて、大事な人がいなくても生きていくことを受け止めていくようになっていくのではないでしょうか。エマオに向かう弟子たちも、心ここにあらずというような、様々な感情がごちゃごちゃになっている状況にあり、私たちの状況と似ています。今私たちの中では3月11日のまま時計が止まっていて、何を見ても悲しいです。弟子たちも同様で、主が死なれ、もう終わりだという深い絶望に打ちひしがれていたでしょう。神様が遣わせた預言者が殺されてしまった。何もかも終わってしまった。私たちの『地震さえなければ・・』という感情と同じような感情を抱いていたと言えるでしょう」と述べた。
 
 また佐藤氏は阪神大震災の被災者の間で、復興に向けてどんどんと動きだす人々と、取り残されて果てしなくどんどん落ち込んでいく人々の二つに分かれていたことを取り上げ、福島原発の最も近くにあった同教会で、いつ戻れるかもわからない自分たちは「普通に行けば落ち込み組になります。故郷に帰ったら罰金、目の前のことに手をつけることもできず、これで落ち込まないほうがおかしいでしょう。しかしだからこその復活でありよみがえりなのです。神のひとり子は墓をぶち破ってよみがえられました。死は終わりではありません。これが聖書の中心です。魂が赦されて天の御国にすーっと引き上げられていきます。今こそキリスト教です。放っておけば落ち込みますが、信仰の目で見れば私たちは今こそよみがえりのときにあります」と述べ、地震で避難生活を余儀なくされたからこそ見ることのできた信仰の世界について「すべてが無くなってゼロベースになったからこそ、食べ物が食べられる、風呂に入れるなど生活のさまざまな些細なことに感謝することができるようになりました。この様になって初めて、これまで自分の生活を自分でなんとかしようとしていた日常が果たして(信仰者として)正常だったのかと問うことができるようになりました。思い通りに自分で自分の人生を運ぶという生き方が、神様の目から見ればあまりにも異常だったのではないでしょうか。これまでどうして神様にもっと結びついて、神様に頼って人生を生きてこなかったのでしょうか。実際必要な物というのは本当はそれほどたくさんは存在しないことに気づかせてくださいました。目に見えるものが全部流された後に、初めてキリストとの結びつき、お互いの結びつきが大切なのだということに気がつくことができました。ここから前に一歩二歩前進していけば私たちの景色は相当変わっていくでしょう」と述べた。

 普段安全な日常の時間に流されている日本人の私たちは、平然と自分の人生計画を自分で組み立て、今日一日のスケジュールも自分で組み立ててそれに沿って動きがちである。しかし福島第一聖書バプテスト教会の会員たちは、地震ですべてを失ったからこそ、スケジュールがすべて白紙になり、必然的に神様に全てを頼らざるを得なくなった。佐藤氏は「神様におすがりする人生に突然入ることができたのは恵みではないでしょうか」と述べた。

 佐藤氏は「世界中でイースターおめでとうと喜びの心機一転の今日、私たちは復活します。地上の旅路はまだまだ続きます。今私たちが不自然なのではなく、今が自然です。今が異常なのではなくて、神様の恵みの中で過ごしている、特別の恵みのときです。この1ヵ月半でどんな恵みを受けましたか?もちろん悲しみは流れておりますが、けれどもイエス様はすべての栄光を捨ててこの地上に来られ、十字架で命を捨てた後見事によみがえりました。泣いてばかりいないで、目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる神様におゆだねして一歩一歩前進するのです。前に向かって進むその時まで復活の希望をたたえながら、その日を仰ぎみたいと思います。天のお父様感謝します。希望を告白します。イエス様はよみがえりました。私たちも十字架を信じ、罪が許され、復活の希望が与えられました。ですから、あきらめないで立ちあがり、前進します。どうぞ私たちを御心のままにお導きください。感謝します。イエス様のお名前でお祈りします」とイースター礼拝の祈りをささげた。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • いのちの言葉聖書学校が卒業式、5人が新たな歩みへ

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.