使徒聖パウロの回心を記念した礼拝が、今月25日に立教大学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)で開催される。
立教大学は、大学の守護聖人が聖パウロであることから、英語での大学名も「St.Paul's University」となっている。同大学はパウロについて、「元の名をサウロといい、熱心なユダヤ教徒でした。キリスト教を撲滅しようとしていたパウロは、キリスト者迫害に赴く途中に体験した出来事をきっかけにキリスト教に回心し、その後は各地への伝道に尽力しました」と説明している。
諸説によれば、パウロの回心は紀元34年頃とされており、教会歴では1月25日をパウロの回心を記念した日としている。
立教大学では同日午後1時から、池袋キャンパス(東京都豊島区西池袋3-34-1)の立教大学院諸聖徒礼拝堂(池袋チャペル)で礼拝が行われ、チャプレンの宮崎光氏(日本聖公会東京教区司祭)が司式を務める。