岩手県の気仙地区に住むフィリピン人女性たちが、台風30号で大きな被害を受けた母国フィリピンへの支援のため、衣類を送る作業を同県大船渡市のカトリック大船渡教会で行った。地元の岩手日報が伝えた。
同紙が伝えたところによると、気仙地区のフィリピン女性たちが参加する会「パグアサ岩手」は15日、同教会で、肌着やTシャツなどを段ボールに詰め込む作業を行った。荷物は早ければ16日にも現地へ向けて発送するという。
一方、同教会などで行った募金は11月末から始めてこれまでに30万円以上が集まっており、募金も引き続き募っている。