バチカン
-
教皇を描いた落書きをローマ市が撤去 踏み台に乗って三目並べ
バチカン(ローマ教皇庁)近くのローマ市内の壁に10月19日、教皇フランシスコを描いた等身大より大きな落書きが出現したが、数時間後に当局が撤去する出来事があった。
-
司教任命問題でバチカンと中国交渉?大詰め?
中国政府から派遣された代表団がローマでバチカン(ローマ教皇庁)の代表と10月中にも司教任命問題に関する交渉を決着させる、との観測をロイター通信が報じた。
-
バチカン、中国と司教任命方法で年内に合意も
バチカン(ローマ教皇庁)が1951年に断交した中国との文化交流に力を入れている。中国との関係改善を目指し、訪中に意欲を示している教皇フランシスコの意向を受けてのものとみられる。司教の任命方法で双方が年内に合意する可能性があるとも観測されている。
-
マクドナルドのバチカン出店計画に枢機卿ら反発
AFP=時事通信によると、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂の右手に、米ファストフード「マクドナルド」の店舗をオープンする計画が、聖職者たち、とりわけ入居予定の建物の階上で暮らす枢機卿たちを激怒させている。
-
キリシタン史料の修復、和紙の技術で バチカン図書館と日本の研究グループが協力
江戸時代のキリシタン禁制についての史料に関するバチカン(ローマ教皇庁)と日本の研究グループによるワークショップが5、6の両日、バチカン図書館などで開かれ、文書の保存や修復の取り組みが紹介された。和紙を使った修復技術の実演もあり、欧州の専門家らが参加した。
-
スポーツと信仰の世界会議初開催 開幕式に教皇出席
スポーツと信仰に関する最初の世界会議「人間性のためのスポーツ」が、5日から7日まで、バチカン(ローマ教皇庁)で開催された。
-
【寄稿】マザー・テレサ列聖式に参加して 片柳弘史
9月4日、バチカンでマザー・テレサが聖人の列に挙げられました。マザー・テレサとの出会いがきっかけで神父への道を歩み始めたわたしにとって、この歴史的な瞬間に立ち会えたことは本当に大きな恵みでした。
-
バチカンとWCCがエキュメニカル関係の位置づけ検証
バチカン(ローマ教皇庁)のキリスト教一致推進評議会と世界教会協議会(WCC)の間で1965年に設立された「合同作業グループ」が14日から5日間、スイス・ジュネーブ近郊のボセーで協議を行った。
-
枢機卿協議会、12~14日に教皇と会合
枢機卿9人で構成される枢機卿協議会が12日から14日まで教皇フランシスコと会合する、とバチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が発表した。
-
バチカンのエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト司祭死去
バチカン(ローマ教皇庁)とローマ教区の悪魔払い師(エクソシスト)だったガブリエーレ・アモルト司祭が死去した。91歳。AFP通信によると、イタリアのメディアが関係者の発表として18日報じた。アモルト氏は呼吸器系疾患を患っていた。
-
中国、バチカン叙階のカトリック司教を「逮捕」 温州教区引き継ぎ妨害か
バチカンが叙階した浙江(せっこう)省温州市のペトロ・シャオ・ズーミン協働司教が、中国当局に認可されていないという理由で「逮捕」された。温州市のキリスト教徒たちは、当局の狙らいは、シャオ氏が温州教区を引き継ぐことを妨げることだと話している。
-
バチカン高官発言に中国・台湾双方が即座に反応
バチカン(ローマ教皇庁)の使節が北京を訪問、国交回復を目指し交渉しているとの情報が流れるにつれ、司教任命権、いわゆる「地下教会」の抑圧と政府の教会統制の行方に関心が高まった。
-
中国カトリック教会の司教任命に政府の介入厳しく
中国浙江(せっこう)省のカトリック教会温州教区のビンセント・ズー・ウェイファン司教が8月7日、死去した。89歳。同司教は20年以上、強制収容所に拘禁されていた。
-
台湾の陳副総統、教皇に訪台呼び掛け
台湾の通信社「中央社」によると、台湾の陳建仁副総統は4日、バチカン(ローマ教皇庁)でマザー・テレサの列聖式に出席した。その際、教皇フランシスコとも言葉を交わし、訪台を呼び掛けた。
-
「神のいつくしみの証し人」マザー・テレサ、聖人に バチカンで列聖式
最も貧しい人々に尽くした「いつくしみの人」、コルカタ(カルカッタ)のマザー・テレサの列聖式が4日、教皇フランシスコによって執り行われた。バチカンの聖ペトロ広場には、神の愛の宣教者会の関係者をはじめ、世界各国からおよそ12万人の巡礼者が詰め掛けた。
-
バチカンに信徒・家庭・生命を扱う新組織設立
教皇フランシスコは17日、自発教令を通して、バチカン(ローマ教皇庁)に信徒・家庭・生命を扱う新組織を設立した。教皇は自発教令の形を持つ使徒的書簡「セドゥラ・マーテル」を発表した。
-
台湾の陳副総統、マザー・テレサ列聖式へバチカン訪問
中華民国(台湾)総統府は24日、バチカン(ローマ教皇庁)が9月4日に行う故マザー・テレサの列聖式に、蔡英文総統の特使として陳建仁副総統を派遣すると発表した。訪問団は9月2日にバチカンに向け出発、8日に台湾に戻る。
-
バチカン、中国と国交回復決断か
バチカン(ローマ教皇庁)が、かねて中国との国交回復を目指し準備を進めている中で、最大の対立点である「司教任命権」について合意する用意を示している、と香港カトリック教会の指導者、湯漢・枢機卿が述べた。
-
女性聖職復活の検討委設立 まず女性助祭の役割探る
教皇フランシスコはカトリック教会で認められていない女性聖職の役割について検討する委員会の設立を決めた。バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所が2日、発表した。
-
バチカン、司教任命権限で中国と合意の用意
バチカン(ローマ教皇庁)が、かねて中国との国交回復を目指し準備を進めていたが、最大の対立点である「司教任命権」について合意する用意を示している、と香港カトリック教会の指導者、湯漢・枢機卿が推測を明らかにした。中国とバチカンは1951年に断交している。
人気記事ランキング
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
恵みあふれる人生の旅路を歩もう 万代栄嗣
-
第27回アジアキリスト教病院協会総会詳報(1)淀川キリスト教病院理事長が基調講演
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
【書評】エミール・ブルンナー著『信仰・希望・愛』
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
イスラエルとハマスが停戦合意 キリスト教指導者らは歓迎、ガザ地区への人道支援訴え
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(11)親に敬意を示す恵み 加治太郎
-
「文学的原体験は聖書」 大学院生の鈴木結生さんが芥川賞受賞 父は牧師、教会で育つ
-
今、旧統一教会を知るための3冊 溝田悟士
-
神がいるのになぜ? キリスト教弁証学からの「悪の問題」
-
南部バプテスト派出身初の米大統領、日曜学校で長年奉仕 ジミー・カーター氏の信仰
-
「世界迫害指数2025」発表 12カ国を「レッドゾーン」に指定
-
米ロサンゼルスの山火事、教会やキリスト教学校も全焼など大きな被害
-
「摂理」教祖の鄭明析氏、懲役17年確定 女性信者らに性的暴行やわいせつ行為
-
イエスを「真のメシア」と歌ってはダメ? クリスマスキャロルの歌詞巡る対応で賛否
-
NCC靖国問題委、石破首相と野田立憲代表の伊勢神宮参拝に抗議
-
2024年のトップ10ニュース(国際編)