記事一覧
-
人生の式典 穂森幸一(141)
イスラム教徒の青年が、日本の神社を訪ねたことがありました。彼はその宗教施設に足を踏み入れたとき、とても不思議な感覚に襲われました。そこは木々に囲まれたとても静かな環境でした。
-
体をむしばむ化学物質 穂森幸一(140)
私がまだ神学生だったときですが、ひどい風邪をひいたことがあります。「風邪をひいたので、奉仕活動に参加できません」と言ったら、一人のアメリカ人宣教師が「風邪をひくことは罪です」と言いました。
-
生きる力を与える人 穂森幸一(139)
ある女性が「うちの教会の牧師はギラギラしていて嫌いだ」とSNSに投稿しているのを見ました。このギラギラというのはどういう意味なのだろうかと、私自身の牧師としての現役時代を思い起こしながら考えてみました。
-
シンプルライフの旅人 穂森幸一(138)
ある時、米国人の夫婦が日本に短期滞在して活動しなければならなくなり、ホテルではなく住居が必要になったことがあります。こちらでは短期の賃貸マンションなどの契約は難しいため、マンスリーマンションを用意しました。
-
悪の根源は自分なり 穂森幸一(137)
ある男性は、小学校、中学校時代、非常に反抗的な態度をとっていました。そして特に母親に対して恨みを持っていました。母親から自分は無視されている愛されていないと感じていたからです。
-
真実の声に耳を傾けよ 穂森幸一(136)
私たちの周りにはさまざまな通信手段があり、SNSやブログなどにより瞬時に地球の反対側の人々ともつながることのできる便利な世の中です。欲しい書籍があれば、通販ですぐに取り寄せることができます。テレビやラジオも一日中情報を発信し続けています。
-
東方の憧れの国 穂森幸一(135)
古代よりユダヤ教、キリスト教、儒教、仏教、道教など世界の宗教が日本に到達しており、日本文化に大きな影響を及ぼしています。これより後の時代は、日本に到達した宗教が開花し、日本人が世界のリーダーとして使命を果たすときだと思います。
-
神の定めの時 穂森幸一(134)
日本と古代ユダヤ人との関わりとかについて語り出すと、とんでもないおとぎ話と受け取る方もいらっしゃいます。しかし、ユダヤの痕跡は、確かに日本の各地に残されています。
-
将来の夢と希望 穂森幸一(133)
かわいい子どもが親に虐待されて死んでしまったという話題などがテレビに出てくると、いたたまれない気持ちになり、思わずチャンネルを変えてしまうこともあります。また、学校でのいじめの問題も減少するどころか陰湿化していると聞きます。
-
祖国と同胞への愛 穂森幸一(132)
長い間、日本のクリスチャン人口は総人口の1パーセントといわれていましたが、最近の調査によれば、0・8パーセントになっているといわれます。しかも牧師の平均年齢がかなり高くなり、50歳以下の方は1割しかいないともいわれます。
-
平和な家庭 穂森幸一(131)
私が牧師研修ということで弟子化訓練プログラム(discipleship)を学ぶために4カ月ほど渡米していたことがあるのですが、その時にプログラムの企画者からホテルではなく、ホームステイするように指示されました。
-
聖なる仲介者 穂森幸一(130)
この世の中は、もめ事やトラブルに満ちています。いつ何時、自分に災難が降りかかってくるかもしれないという覚悟をしなければ生きていけないような気がします。また、濡れ衣を着させられて、無実の罪を押し付けられるような事態が発生するかもしれません。
-
赦しの秘跡 穂森幸一(129)
もし赦しを実現できるなら、気持ちも軽やかになり、心も晴れ晴れとするでしょうが、人は「あの人のあの行為だけは絶対に赦せない、あの言葉は死んでも忘れない」という思いを潜在意識の中に潜めているといわれます。
-
結婚生活に潜む誘惑 穂森幸一(128)
「自分は誘惑には負けません」と断言できる人は、この地球上には滅多にいないと思います。「自分の肉体は弱い」ということを自覚し、祈り続けるしか道はないということを心に刻むしかありません。
-
人の好き嫌いの克服 穂森幸一(127)
ある人が自分の人生訓について話されました。小さい子どもの時、祖父が繰り返し教えていたことは、「うそをつくな。食べ物の好き嫌いをするな。人の好き嫌いをするな」という3つの教えだったそうです。
-
受け継がれる技能と働き 穂森幸一(126)
1543(天文12)年9月23日、マカオからマラッカに向かっていた中国のジャンク船が難破し、大隅国種子島(鹿児島県)に漂着します。乗員は100名だったといわれますが、その中に3名のポルトガル人が含まれていました。
-
経済破綻からの脱出の道 穂森幸一(125)
先日、モーニングセミナーで薩摩藩の財政改革を行った調所広郷(ずしょ・ひろさと)の7代目、調所一郎氏の講話を聞く機会がありました。もし調所広郷がいたら、どんな会社でも立ち直ることができると言われるほど、とても有用な改革者です。
-
見えない世界 穂森幸一(124)
私の知人がモーニングセミナーで講話をしていたときに、「この世界は見える世界と見えない世界があり、実は2つの世界はつながっているのだ」と語られ、心に響きました。見える世界というのは、学歴、地位、成功、収入、家や車だというのです。
-
幕末の英雄たちとキリスト教 穂森幸一(123)
日本の幕末から明治時代に至る歴史の転換点の中で注目すべき英雄を2人挙げるなら、江戸城無血開城のための話し合いを行った西郷隆盛と勝海舟ではないかと思います。立場の違いがありながら互いを尊敬していて、以前から親交があったといわれています。
-
主なる神を呼び求めよ 穂森幸一(122)
現在、国際宇宙ステーションが地球を周回しながら24時間体制で観測を続け、NASA(アメリカ宇宙航空局)と連絡を取っています。NASAの情報として地球の表面に大きな光の十字架が現れたということが話題になっています。
人気記事ランキング
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
熱心な仏教徒の青年が救われた実話がベースに 伝道用トラクトを無償提供
-
ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加
-
教皇フランシスコ、入院10日目夜は「順調」 前日夕は「重い容体」
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
ミャンマーのカトリック教会、大聖堂指定から2週間たたずに空爆直撃 使用不可能に
-
日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請
-
ミャンマーのカトリック神父刺殺、教会で一人のところ襲われる 武装男ら10人逮捕
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(216)365日24時間、充実した仕事の中 広田信也
-
信仰によって受け取る「神の義」という恵み(13)自らの選択で自分自身を苦しめる被害妄想の呪い 加治太郎
-
「今、私はクリスチャンです」 ウィキペディア共同創設者がキリスト教に回心
-
「こんな悲惨なミャンマーを見たことはない」 政変から4年、ヤンゴン大司教が来日会見
-
国内最高齢の女性映画監督、山田火砂子さん死去 日本人キリスト者の半生描いた作品多数
-
トランプ米大統領、「反キリスト教的偏見」根絶を目指すタスクフォースなど創設
-
後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」
-
リック・ウォレン牧師、十字架にまつわるSNS上の政治的投稿を削除し謝罪
-
「苦しみ」と「苦しみ」の解決(1)「苦しみ」の原因 三谷和司
-
山梨英和大学、パワハラで学長ら2人を「降任」の懲戒処分
-
世界最高齢者は116歳、サッカー好きのブラジル人修道女 長生きの秘訣は?
-
神学者トマス・アクィナスの顔、法医学の手法で復元 死因にも新説