論説・コラム
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わが人生と味の道(48)随想録:人生15 腸内食の勧め 荘明義
私たちは自分の健康について注意はしているのですが、なかなか思うようにいきません。分かっているのにできないのは、苦しみたくない、我慢したくないと思っているからではないでしょうか。このような人は、体内の汚れをきれいにすれば、健康で快適な人生を送ることができます。
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死に勝るいのちを得て―がん闘病817日の魂の記録―(102)子離れ、親離れ 米田武義
先日、帰郷していた息子が帰ってしまった。その時にポッカリと開いた穴は、しばらく埋もれなかった。何となく寂しく悲しい思いをした。あまりにも強い寂しさや悲しさは、強いストレスになる。結婚という制度は、この面から見るとストレスを軽減するのに役立っているように思える。
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日本人に寄り添う福音宣教の扉(11)祈りの積まれた国「日本」 広田信也
私たちに依頼されるキリスト教葬儀のほとんどは、教会とのつながりのない家庭からである。遺族にキリスト教葬儀を希望された理由を尋ねると、かつて親族の中に熱心な信者がいたことを教えてくださることがある。
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日本宣教論(30)日本国内の状況:満州国建設の意味 後藤牧人
清王朝はその全盛時代には、父祖の地である満州に農耕民が流入するのを許さなかった。狩猟民族、騎馬の民であった満州族は父祖の地をそのままの形で取っておきたかったのである。もともと数十万人の清族が狩猟をもって生活していたにすぎなかった満州である。原野を多く残していた。
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人生を豊かにする試行錯誤 菅野直基
私たちの人生はたった1度だけです。できるだけ大きな夢と希望を持って生きていきたいものです。 夢と希望を持ったら、それに対して試行錯誤し、努力し続けることで道は開かれます。
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生命への畏敬―アルベルト・シュヴァイツァーの生涯(12)生き物は、全て兄弟である
1935年。シュヴァイツァーは、ランバレネに5度目の滞在をする。この頃には、黒人たちは皆、ドクトルや夫人、そして病院で働く医師や看護師たちの献身的な姿の中に「畏敬の念」を感じ取っていた。
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百人一読―偉人と聖書の出会いから(24)新島襄 篠原元
皆さんにとって、「いのち」は命そのものですか。命と同じく大切なものって何ですか。同志社の創設者である新島襄(じょう)。彼は、「いのち」でもある刀を捨てて、本当の命を知る聖書という書物を買ったのです。
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キリスト教から米大統領選を見る(24)トランプ大統領誕生が意味するもの 宗教的観点からの未来予想図①
昨年は、米国大統領選挙に一喜一憂した年だった。その関連本(週刊誌の特集含む)だけでも、大小合わせて100以上のメディアが一国家の指導者選びに関心を抱いていたことになる。考えてみると、これは異常なことだろう。
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まことの喜び(29)靴を脱ぎなさい イ・ヨンフン
モーセが柴の火を見ようと進み出たとき、神様はモーセに「あなたの足のくつを脱げ。あなたの立っている場所は、聖なる地である」とおっしゃられました。旧約聖書を見ると、神様の人々は聖なる場所で靴を脱ぎました。モーセだけでなく、ヨシュアも靴を脱ぎました。
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Divine Connection 神とつながる一年を! 万代栄嗣
明けましておめでとうございます。21世紀を迎えて、世の中は進歩し便利になり、神を信じることが古めかしく、役に立たないと言う人がいます。しかし一方では、世の中はますます複雑になり、悩みや煩わしさはむしろ増しています。今こそ神の知恵が必要です。
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【聖書クイズ】新約聖書に使用されていない言葉はどれ?
新約聖書で「人の子」は、イエス様の称号としてよく使用されています。では以下の言葉の中で、新約聖書に使用されていないのはどれでしょうか。
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老いの祝福 安食弘幸(60)
「老年行動学」を研究している柏木哲夫医師は、「老い」は「その捉え方によっては、明るく、楽しいものになり得る」と前向きに老いを受け止めることを勧めています。
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牧師の小窓(62)私ががんを克服できたのは 福江等
今回はガイドポストというクリスチャンのネットジャーナルに記載されていましたキャロル・クイケンドールという方の信仰の証しをご紹介いたします。
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なにゆえキリストの道なのか(73)猿人、原人の化石 サルから進化したと見ることができるのでは 正木弥
多くの人が化石の発見に努力しました。中でも、進化論者はサルとヒトとの中間形としての猿人、原人の化石を熱心に探しました。
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こころと魂の健康(46)受け入れることは難しい 渡辺俊彦
私たちは、日常のさまざまな人間関係の中で人を受け入れる難しさを経験していると思うのです。教会でも同じことが言えるでしょう。
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神声人語―御言葉は異文化を超えて―(11)奇妙な発音、奇天烈な文法、おまけに気まぐれな語句④ 浜島敏
英語のいわゆる品詞――名詞、動詞、前置詞、形容詞など――に相当する語類が、他の言語に見当らないことになると、翻訳上の問題も深刻です。
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聖山アトス巡礼紀行―アトスの修道士と祈り―(19)アトスの降誕祭2:今日、この時 中西裕人
まさに本日、13日のずれがある聖山アトスでは、12月25日を迎え、降誕祭が行われている。シモノスペトラ修道院の主聖堂に主教が招かれ、いよいよ降誕祭の始まりである。
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救い主の御名 万代栄嗣
時代がどんなに変わっても、社会や生活のありさまが変わっても、変わらない大切な名前があります。今日、分かち合いたいのは、私たちがクリスマスの主人公として心の中に受け入れる救い主イエスの名前です。
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ちいさな絵本や日記とにゃんずたち(30)『せかいのはじまり』 高津恵子
信州からこんにちは! ちいさな絵本やノエルです。新しい年の初めにお送りする絵本は・・・
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主は与え、主は取られる 穂森幸一(69)
聖霊なる神様は、私たちの心を読み取り、十分には言葉で表現できない祈りにも対応してくださいます。また、私たちが手にしている文明の利器といわれる道具でさえ用いて、私たちを助けようとしてくださっています。