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欧州教会協議会が新憲章採択
欧州教会協議会(CEC)はハンガリーのブダペストで7月3日から8日に開催した第14回総会で、新憲章を採択、またジュネーブ事務所をブリュッセルの本部に移転することにした。新憲章は、「諸教会が霊的生命を分かち合い、共通の証しと奉仕を強化、教会の一致と世界平和を推進する」ことに重点を置いている。
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英国で同性婚認める法案が成立 来年夏にも施行
英下院議長が7月17日、イングランドとウェールズで同性同士の結婚を認める法案が英国議会を通過し、エリザベス女王の承認を得て成立したことを明らかにした。早ければ2014年夏から施行される。正式な施行スケジュールは年内に発表される見通し。
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同性婚にカトリック司教協など反対表明
同性婚を認める法案が成立したことを受けて、イングランドとウエールズのカトリック教会司教協議会は7月17日、子どもが核心にあることを無視し、信教の自由を危うくする「重大な社会変革」だと指摘した。
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デモ再燃懸念の中を教皇ブラジル司牧訪問
教皇フランシスコ(76)は7月22日から29日まで、ブラジルを司牧訪問する。リオデジャネイロで開催される第28回「世界青年の日」大会(ワールドユースデー、WYD)参加を目的としたもので、教皇フランシスコの初めての海外訪問となる。教皇は初の南米出身者。
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教皇訪問でブラジルが記念切手
ブラジル政府は7月19日、教皇フランシスコのリオデジャネイロ訪問に合わせて、記念切手を発行すると発表した。教皇の似顔絵を中心に、「世界青年の日」のマークやリオデジャネイロの観光名所のイラスト、ブラジル国旗が描かれている。
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ラドワンスカのヌードにカトリック団体困惑
米国のスポーツ総合誌「ESPN・マガジン」の「ボデー」特集に、2012年ウィンブルドン選手権女子シングルスの準優勝者アグニエシュカ・ラドワンスカ(24)がヌードで登場した。
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ルカの福音書身読の手引き(43) 宮村武夫牧師
9章51節から19章27節までは、ガリラヤからエルサルムへ向かう途上での出来事を記す、ルカの福音書の特徴がよく表れている箇所です。十字架の死を通し栄光への道、これがエルサルムを目指す主イエスの道であり、主イエスに「ついて行く」弟子の道なのです。
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癒やされる信仰を持とう 万代栄嗣牧師
テレビの宣伝で、「あなた作る人」「私食べる人」という宣伝がありましたが、誰かがやってくれれば楽ちんという生き方より、人生は積極的に関わった方が幸せなのです。主の癒やしも人任せにせず、自分の信仰を働かせてみようではありませんか。
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ルカの福音書身読の手引き(42) 宮村武夫牧師
今回はルカの福音書9章45~50節の箇所を味わいます。エルサレムへ・十字架へと向かう主イエスの姿がはっきりすればするほど、弟子たちの実状も明らかになります。
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ルカの福音書身読の手引き(41) 宮村武夫牧師
いつものようにルカの福音書を読み進めます。ルカの福音書9章37~44節。36節までに見る山の上の経験だけに、弟子たちはとどまることを許されないのです。特に33節でペテロが述べているような狭い意味での宗教的な世界に孤立してはならないのです。
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愛による全面受容と心の癒やしへの道(27) 峯野龍弘牧師
さて、以上において縷々とウルトラ良い子に対する抑圧の最大原因であり、また同時に根本原因でもある二つの元凶の内の「世俗的価値観」について詳述してきましたが、次にもう一つの元凶である「我執」についても記してみたいと思います。
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ルカの福音書身読の手引き(40) 宮村武夫牧師
今回味わうルカ9章28~36節の箇所を、マタイ17章1~8節やマルコ9章2~8節と比較すると、ルカの記事の特徴が浮かび上がってきます。28~36節の箇所でも、主イエスご自身の祈りの重要さを強調しています。
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ルカの福音書身読の手引き(39) 宮村武夫牧師
ひと月ひと月、去った月の歩みを通して主なる神を賛美し感謝をささげ、来るべき月を展望しつつ祈りの生活が整えられるように。こうしてⅠテサロニケ5章16~18節に示されている、神のみこころに従う歩みを進めたいのです。
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震災から2年4カ月、いまこそ被災者の声に耳傾けて
東日本大震災から2年4カ月となった11日、第28回東日本大震災3・11復興支援超教派一致祈祷会が東京都新宿区の淀橋教会で開かれ、東日本大震災救援キリスト者連絡会(DRCnet)前事務局長でアンテオケ宣教会事務局長の稲垣博史氏が講演した。
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英国国教会総会が女性の主教叙階決定
英国国教会はイングランド北部ヨークで開いた総会で7月8日、女性を主教に叙階することを認める規則草案を採択した。正式施行への手続きが終わるのは2015年11月と見られる。
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教皇が移民漂着の島ランペドゥーサでミサ
教皇フランシスコは7月8日、イタリア・シチリア州のランペドゥーサ島を訪問した。地中海上のランペドゥーサ島は、北アフリカに近い位置関係から、アフリカからの移民・難民を乗せた船が漂着することが多い。
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カトリック国アイルランドが中絶容認へ
カトリック者が国民の大半を占め、憲法で妊娠中絶が禁じられているアイルランドで、下院が7月12日、母親の生命の危険がある場合に限り、妊娠中絶を認める法案を127対31の賛成多数で可決した。
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エジプトでコプト正教徒襲撃続く
エジプトのムハンマド・モルシー前大統領が軍の事実上のクーデターで排除されて以来、同国の少数派コプト正教会への抑圧事件が続発している。その多くがイスラム教過激派によるものと見られる。
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「神殿の丘」に第三神殿を イスラエル閣僚
エルサレムの「神殿の丘」に第三神殿を建設しよう、とイスラエル政府のウリ・アリエル住宅建設相が7月4日声を上げた。「神殿の丘」には紀元前10世紀頃、ソロモン王により第一神殿が建てられたが、紀元前587年、バビロニアにより破壊された。
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マンデラ氏、依然重篤も容体は安定
南アフリカ大統領府は7月10日、6月8日から肺の感染症のため約1カ月入院が続くノーベル平和賞受賞者のネルソン・マンデラ元大統領(94)について「治療が効果を表している」とする声明を出した。容体は依然として重篤だが、安定しているという。
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