私たちが日々考えなければいけないのは、「口から入る食べ物は、私たちの責任で入れる」ということです。食べ物には必ず良いところと良くないところがあります。便利さ、安さばかりを追求していく私たちにも責任があります。
ぜひ、台所の調味料棚を見て、賞味期限が切れているものに関しては早く処分をしてください。特に油ものは、酸化が怖いです。そして、油であげたお菓子や、そういったものも時間がたったものは体にとってはすごく危険ですから、それも気を付けましょう。
これからは、食生活の中でなるべく生野菜を上手に取ってください。水の中に重曹を少し入れて混ぜておきますと、農薬を軽減することができます。5リッターくらいの水に大さじ1くらいの重曹を入れて、混ぜたところに野菜を入れておきますと、多少なりとも農薬を減らせます。
ですから、野菜をきれいに洗う。皮のところに農薬が一番ありますから、特に夏場、農薬が多く撒かれる時期においては、それも気を付けましょう。そして、生で取るということが大切。なるべく食事の前に梅干しのような唾液が出るものを上手に取って、唾液を十分に出してから食事に入りましょう。
あとは、できたら漬け物、乳酸菌、キムチでもぬか漬けでも手作りの漬け物でも結構ですから、そういったものを毎食取って、体の中の善玉菌を増やし、腸の環境を良くし、病気に対する抵抗力のある体を作っていただきたいと思います。
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