沖縄の辺野古と高江で進められている米軍基地の建設に反対して、10月3日から6日まで4日間にわたり「辺野古・高江 基地建設反対すわりこみ応援団」を送ろうと、カトリック東京教区正義と平和委員会はその参加者を募集している。
「沖縄が大変なことになってます! 沖縄基地問題は私たちの問題です! みんなで応援に行きましょう!」と、同委員会は呼び掛けている。
日本カトリック正義と平和協議会は7月28日、高江ヘリパッド建設問題について、「沖縄県東村 米軍北部訓練場ヘリパッド工事の強硬な再開は人権侵害です」と題する抗議声明を発表した(関連記事はこちら)。
また、沖縄タイムスや琉球新報は、機動隊や警察官と建設に反対する高江の住民や市民が対立・衝突し、住民・市民に負傷者が出たり、記者が警察に排除・拘束されるといった状況を報じてきている。
カトリック東京教区正義と平和委員会によると、この応援団は10月3日の午後3時に那覇空港に集合し、6日の正午に同空港で解散する予定だという。
宿泊は、「ホテル かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」で、予算は往復航空券代+ホテル代+昼食と夕食代だという。4人部屋の場合は1人1泊朝食付で6480円、1人部屋の場合は1泊1万7280円で、3日の晩には交流会が行われ、費用は5740円だという。
参加申し込みの締め切りは8月31日(水)。問い合わせ先や詳しい日程が書かれた写真入りのチラシはこちら。また、参加申込書はこちら。