奈良県大和郡山市下三橋町の国道24号の交差点で5日午前9時20分ごろ、大型トレーラー2台が衝突する事故があった。各トレーラーの運転手の男性はいずれも軽傷だが、1人の呼気からは基準値を上回るアルコールが検出され、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。朝日新聞などが伝えた。
同紙によると、この事故でトレーラー1台がはずみで交差点南側の信号機を倒し、中央分離帯に乗り上げ、道路をふさぐなどした。
毎日新聞によると、南向きに直進していたトレーラーと、交差点を東向きに右折しようとしたトレーラーが衝突。直進していたトレーラーを運転していた男性の呼気から、基準値を上回るアルコールが検出されたという。
現場は片側2車線の直線道路で、この事故のため国道24号は南行きの車線が通行止になるなどした。現場はJR関西線・郡山駅から東に約1キロの場所。