栃木県那須塩原市の温泉施設「塩原温泉 湯っ歩の里」の駐車場で1日午後4時20分ごろ、小学3年の大矢晃大君(8)=千葉県大網白里市=が、母親(42)の運転する車にはねられる事故があった。晃大君は意識不明の重体。サンケイスポーツ紙などが伝えた。
同紙やNHKによると、晃大君は母親や兄弟ら家族5人で「湯っ歩の里」を訪れていた。母親は、駐車場の入り口で4人を降ろし、その後ハンドルを左に切った際、晃大君が車の前におり、ぶつかってしまったと話しているという。
「湯っ歩の里」は、全長60メートルの日本最大級の足湯がある施設で、JR那須塩原駅から西に車で約40分の場所。