東京都台東区のマンションで27日夜、住人の女性(41)がリビングのソファの上で死亡しているのが見つかった。女性の首には絞められた痕があり、警察は殺人事件として捜査している。複数の国内メディアが伝えた。
朝日新聞や毎日新聞によると、女性は台東区台東3丁目のマンションで、会社経営の夫(53)と中学3年の長女(15)の3人暮らし。発見者は長女で、27日午後1時半ごろに帰宅したが、女性が夜になっても起きてこないため、不審に思い確認したところ、息をしていない状態だったという。
夫は26日から仕事のため不在で、女性は26日夜、体調が悪いため早く寝ると話していたという。長女は27日午前7時過ぎに家を出て登校。27日午後1時半ごろに帰宅したが、玄関のドアは施錠されており、部屋を物色された跡はなかったという。また、長女は帰宅時、女性に声を掛けたが、反応はなかったと話しているという。
女性は死後1〜2日程度経過しており、死因は首を圧迫されたことによる窒息死とみられている。
産経新聞によると、女性は自宅で仕事をしていたという。また、TBSによると、女性は普段からソファーで横になることが多かったという。