栃木県小山市羽川で24日午後6時45分ごろ、自宅前の県道33号を横断していた小学4年の男児が軽自動車にはねられる事故があった。男児は病院へ運ばれたが、死亡が確認された。TBSなどが伝えた。
TBSやテレビ朝日などによると、この事故で亡くなったのは小学4年の石川波久翔(はくと)君(10)で、現場は信号機や横断歩道のない片側1車線の直線道路だったという。波久翔君が渡ろうとしていた道路の先には、波久翔君の自宅があり、帰宅するため道路を横断しようとした際にはねられたとみられている。
軽自動車を運転していたのは、会社員の柳崎光治容疑者(50)=小山市=で、柳崎容疑者も帰宅する途中だったという。柳崎容疑者は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕され、容疑を認めているという。