園児の口に粘着テープを貼って剥がすなどしたとして、暴行容疑で逮捕されていた東京都北区赤羽の託児所「保育ルーム・キッズスタイル赤羽」に勤める保育士、南木愛美容疑者(28)=が18日、別の園児に大量のわさびを盛った空揚げを食べさせていたとして、暴行容疑で再逮捕された。時事通信などが伝えた。
同通信によると、南木容疑者は昨年9月22日、保育ルーム・キッズスタイル赤羽で、預かっていた男児(4)に大量のわさびを盛った空揚げ1個を口に押し込んだ疑いが持たれている。「言うことを聞かないので、面白半分でやった」などと話し、容疑を認めているという。
南木容疑者は今年1月、別の男児(6)の両手をひもで後ろに縛り、口に粘着テープを貼っていきなり剥がすなどの暴行を加えたとして、暴行容疑で逮捕されていた。1月の逮捕時、南木容疑者は調べに対し容疑を否認していると伝えられていた。
キッズスタイル赤羽は無認可の託児所で、ホームページによると、埼玉県川口市でも同様の託児所を「保育ルーム・キッズスタイル川口」として開設している。