茨城県城里町下古内(しもふるうち)の資材置き場で1日午前8時過ぎ、粘着テープで目隠しされ、顔面が血だらけになった男性の遺体が見つかった。タイ国籍の女性(54)が発見し、遺体について「自分の夫」と話しているという。複数の国内メディアが伝えた。
遺体を発見したタイ国籍の女性は資材置き場の近くに住んでおり、毎日放送によると、ほとんど日本語を話せないが、「自分の夫かもしれない」という趣旨の内容を話しているという。産経新聞によると、近くの会社の男性従業員を通して110番通報した。
女性の夫は70代で、朝日新聞によると、現場の資材置き場で解体業を営んでいたという。女性は、前日の1月31日は夫と一緒にいたとし、1日朝に起きると夫がいなく、捜していたと話しているという。
警察は、男性の身元の確認を急ぐとともに、殺人事件の可能性もあるとして捜査している。