日本高等学校野球連盟は11日、2016年春のセンバツ(第88回選抜高校野球大会)の21世紀枠候補校9校を発表した。
21世紀枠候補校に選ばれたのは、北海道札幌清田高校(北海道)、岩手県立釜石高校(東北)、埼玉県立上尾高校(関東・東京)、三重県立宇治山田高校(東海)、長野県長野高校(北信越)、兵庫県立長田高校(近畿)、島根県立出雲高校(中国)、香川県立小豆島高校(四国)、沖縄県立八重山高校(九州)の9校。北海道から九州までの9地区からそれぞれ1校ずつ選ばれた。
今後はさらに、9校の中から、東日本(北海道・東北・関東・北信越・東海)と西日本(近畿・中国・四国・九州)でそれぞれ1校ずつ、地域にかかわらず1校の計3校を選び、選ばれた3校が21世紀枠で出場権を得る。
第88回選抜高校野球大会は、来年3月20日から12日間にわたって甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる。出場校は、一般選考28校、21世紀枠3校、明治神宮大会枠1校の計32校。来年1月29日に出場校選考委員会が開かれ、3月11日に組み合わせ抽選会が開かれる。