サッカー日本代表の本田圭佑選手(ACミラン所属)の所属事務所「HONDA ESTILO 株式会社」が運営する自社グラウンドの名称が9日、「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA(ゾゾパーク・ホンダ・フットボール・エリア)」に決定した。12日25日には、本田選手自らが指導するサッカースクールが、同グランド初イベントとして行われる。
ファッションショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイ(千葉市)が、同グランドの命名権(ネーミングライツ)を取得し、今回の名称に決まった。「幕張に子どもから大人までたくさんの人々が集い、新しい才能が開花する基点となってほしい」という願いが込められているという。命名権の契約は、2020年11月までの5年間。
「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」(千葉市美浜区若葉3−2−17)は、海浜幕張駅から徒歩約5分の立地で、都心近郊では大規模な施設。フルサイズのサッカーコート1面、ソサイチコート(8人制)3面、フットサルコート(屋根付き含む)6面が利用可能なコートを完備している。必要な道具は全てレンタル可能で、ピッチの定期利用(年間契約)も可能。
クラブハウスには、男女更衣室(シャワー完備)やオープンスペース、無料Wi-Fiなどを備える。緑一面のサッカーコートを一望できるガラス張りの会議室(80人収容)のレンタルも行う。利用料金は11月中旬に公式サイトで発表され、コートの予約は12月から開始される予定。全施設の本オープンは来年3月を予定している。
本田選手自らが指導するサッカースクール「ZOZOTOWN presents HONDA's SOLTILO SOCCER SCHOOL 2015」は、12月22日(火)に米ロサンゼルスの「StubHub Center」(現地在住小学生100人)で、12月25日(金)に「ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREA」(千葉市在住小学生50人+SOLTILO会員小学生50人)で行われる。募集は11月20日から始まる。詳細はイベント用サイトで。