フィギュアスケートの国際競技会「2015オータム・クラシック・インターナショナル」の男子ショートプログラム(SP)で、今季初戦となる羽生結弦(20)が14日、93・14点をつけ首位に立った。2位と3位は、地元カナダのナム・ニュエン(86・53点)と、ベネット・トマン(64・95点)。
羽生は、昨季と同様にショパンの「バラード第1番」で演技。着氷が乱れる場面もあったが、連続3回転ジャンプは成功させた。フリースケーティング(FS)は現地時間15日夜に行われる。羽生の出番は最後から3番目。
女子SPでは、今井遥(22)が58・17点で3位につけた。1位は米国のアンジェラ・ワン(59・49点)で、2位はカザフスタンのエリザベット・トゥルシンバエワ(59・23点)。
カナダスケート協会が主催する今年のオータム・クラシックは、12日から15日まで、カナダ中東部のオンタリオ州バリーにあるアランデール・レクリエーションセンターで開催されている。