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横浜市磯子区の市立山王台小学校で１日午前１０時１５分ごろ、重さ約３００キロの防煙シャッターが落下し、下にいた６年生の女子児童（１２）が挟まれ、大けがをする事故があった。児童は病院へ運ばれ手術を受けたが、命に別条はないという。国内主要紙が２日伝えた。
朝日新聞などによると、落下したシャッターは幅約３メートル、高さ約２・５メートル、重さ約３００キロの防煙シャッターで、ハンドルを回して開閉するタイプだという。当時、山王台小学校では避難訓練が行われており、訓練終了後、児童が教室へ戻ろうとシャッターの下を通過した際に落下した。
この際、男性教諭が閉まっていた隣のシャッターを開けようとしていたという。ただし、２枚のシャッターは連動しておらず、落下したシャッターとの関連は不明。落下したシャッターは、金属製のワイヤーが切れていたという。
シャッターは９月１日に業者が定期点検をしていたが、その際には特に異常は見つからなかったという。
