茨城県つくば市で、登校中の小学5年生の女子児童(10)を無理やり車に連れ込み、わいせつな行為をしたとして、茨城県警つくば中央署などは、同県土浦市の会社員、河津淳哉容疑者(39)を逮捕した。複数の国内メディアが伝えた。
報道によると、河津容疑者は9〜10月ごろ、1人で歩いて登校していた女児の口を後ろから抑え、無理やり車に連れ込み、車内で女児の服を脱がせて体を触るなどした疑いが持たれている。女児は約1時間後に連れ去られた現場近くに降ろされ、けがはなかったという。
女児は初め、事件について家族に話せないでいたが、今月20日、河津容疑者のものとみられるメモが女児の自宅玄関付近で見つかった。女児と家族がつくば中央署に相談し、警戒していた警察が25日午後、女児の自宅近くに現れた河津容疑者を発見した。
毎日新聞によると、河津容疑者は容疑を大筋で認めているという。