コンビニエンスストア「セブンイレブン」の神奈川県厚木市にある店舗で働いていた30代のアルバイト男性が、ツイッターに店内で立ち読みをする客の姿を撮った写真や個人情報を投稿していたことが25日までに分かった。男性は既にアルバイトを辞めているという。毎日新聞やJ−CASTニュースが伝えた。
J−CASTニュースによると、この男性は「悪い店員」というアカウント名で、立ち読みをしている男性客2人の顔が特定できる写真や、レジ越しに撮った写真、防犯カメラの映像から撮ったとみられる写真などをツイッターに投稿していた。さらに、客の名前や住所、職業などの個人情報に加え、免許証や電子マネーの署名などを撮った写真も投稿していたという。
男性は約4年前から同店で深夜勤務しており、1週間ほど前からこうした投稿をめぐってネット上で問題視する声が上がっていたという。毎日新聞によると、外部からの指摘を受け問題が発覚し、男性は既にアルバイトを辞めている。
男性が2013年5月に開設したとされる「悪い店員」というアカウント名のツイッターも現在削除されている。