20代の女性を集団強姦(ごうかん)した容疑で、宮城県丸森町役場の職員、佐藤秀貴容疑者(22)と、同県岩沼市消防署の消防士、目黒了裕(あきのぶ)容疑者(21)が23日、逮捕された。女性は佐藤容疑者の知り合いで、酒に酔っていたところ、目黒容疑者の自宅で性的暴行を受けたという。FNNが伝えた。
FNNによると、2人は10月17日、女性を飲みに誘い、午前1時から2時の間に目黒容疑者の自宅に連れ込み、女性の体を押さえるなどして、性的暴行を加えたという。佐藤容疑者は「酔っていて記憶にない」と話しているが、目黒容疑者は容疑を認めている。
女性が警察に相談し、警察が10月29日に正式に被害届を受理し、捜査を行っていた。女性は「地方公務員だから安心していた」と話しているという。
スポーツ報知紙によると、女性は佐藤容疑者とは面識があったが、目黒容疑者とは初対面だった。両容疑は高校時代の同級生だという。