元経済産業省官僚の古賀茂明氏による講演会「この国と私たちはいまどこに向かっているのか!」(主催:湘南国立大学校)が6月19日(金)午後7時から、神奈川県藤沢市のカトリック藤沢教会(鵠沼石上1−1−17)で行われる。
古賀氏は1955年長崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。2008年には国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任し、公務員制度改革に取り組んだ。11年9月に経済産業省を退官。『官僚の責任』『日本中枢の崩壊』など、中央官庁の実態を厳しく批判した著作は20万部以上のベストセラーとなり、反響を呼んだ。またコメンテーターを務めていた「報道ステーション」(テレビ朝日)では、鋭い政権批判を続け、今年3月の番組降板にあたっては自らの発言をめぐって官邸からのバッシングを受けてきたと発言し、注目を集めた。5月には外国特派員協会から「報道の自由の友」賞を受賞した。
現在はツイッター(@フォーラム4)、メールマガジンなどで情報を発信している。
受講料は千円。詳しくは湘南国立大学校のホームページ。