『記憶の癒し』の著者、マイケル・ラプスレー氏を迎えての公開講演会「記憶の癒し アパルトヘイトとの闘いから世界へ」が6月9日(火)午後7時から、東京都世田谷区の聖公会神学院・大教室(用賀1−12−31)で行われる。参加無料。
マイケル・ラプスレー氏は、聖公会の聖使修士会に属する司祭。デズモンド・ツツ大主教らと共に南アフリカのアパルトヘイト撤廃運動家として献身したために1990年、手紙爆弾テロに遭い、両手と片方の目の視力を失った。その体験から、被害者として居続けることから勝利者となるため、苦難にある人々の癒やしの旅路に寄り添い、過去の呪縛を解き放つ「記憶の癒し」に取り組んでいる。
司会は西原廉太司祭(聖公会神学院特任教員・立教大学文学部長)、通訳は竹内一也司祭(日本聖公会横浜教区・聖公会神学院講師)。
問い合わせは、聖公会神学院(03・3701・0575)。