日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)のワーカー(保健医療従事者)として、バングラデシュで約6年半活動してきた理学療法士の山内章子さんの活動報告会が、5月31日まで全国各地の教会などで開催されている。
山内さんは2007年にバングラデシュへ派遣され、北部のマイメンシン県を中心に4つの県で、理学療法技術者の育成と障がいのある人へのリハビリテーション活動に携わり、今年2月に帰国した。
報告会では、障がいのあることへの恥ずかしさから、外に出たがらない子に学校に通う大切さを説明したり、家族を説得する中で感じた現地の現状と問題点や、障がいのある女性が社会の中でどう生きようとしているのか、リハビリテーションを受けることによって生き生きとした生活ができるようになった人々の様子など、具体的なエピソードを交えて話す。
報告会のスケジュールは下記の通り。
- 5月23日(土)午前10時〜午後1時半 横浜岡村教会(横浜市磯子区岡村)※19日までに教会に申し込み
- 5月23日(土)午後7時〜9時 河辺家の教会(秋田県秋田市河辺)
- 5月24日(日)午前10時半〜午後2時 大曲ルーテル同胞教会(秋田県大仙市大曲)
- 5月27日(水)午後1時〜3時 新津田沼教会(千葉県船橋市前原西)
- 5月30日(土)午後3時〜5時 京都府国際センター(京都市・京都駅ビル9階)
- 5月31日(日)午後2時〜4時 芦屋西教会(兵庫県芦屋市西山町)
<問い合わせ>
公益社団法人日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)
〒162−0045 東京都新宿区馬場下町1−1 早稲田SIAビル4階
電話:03・3208・2416 FAX:03・3232・6922
(月~金・午前9時〜午後5時、土日祝休み)
HP:http://www.jocs.or.jp/category-1/4244.html
メール:[email protected]