[ 問題22]
「神の国」の記述は、4つの福音書全てにありますが、登場する回数が一番少ないのは、以下のどれでしょうか。
A : マタイによる福音書
B : マルコによる福音書
C : ルカによる福音書
D : ヨハネによる福音書
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正解:D
<解説>
ヨハネによる福音書が一番少ないです。
マタイによる福音書19:24 他4カ所
「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい」
マタイでは「神の国」の代わりに「天国」が33カ所で使用されています。
マルコによる福音書1:15 他13カ所
「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」
ルカによる福音書13:29 他30カ所以上
「そして人々は、東から西から、また南から北から来て、神の国で宴会の席に着く」
ヨハネによる福音書 以下の2カ所のみです。
3:3「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」
3:5「だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない」
ヨハネによる福音書では「神の国」の代わりに「永遠の命」が17回使用されています。ヨハネの第一の手紙でも、「永遠の命」が6回使用されています。