第19回アジアキリスト教病院協会(ACHA)総会が、「アジアにおけるキリスト教病院の使命(Mission of Christian Hospital in Asia)」を主題にして、11月6日(木)~8日(土)に沖縄県中頭郡のヒルトン沖縄北谷リゾートで開催される。今年は、沖縄にあるオリブ山病院がホスト役となる。
この総会は1993年に、大阪の淀川キリスト教病院の白方誠彌(せいや)院長(当時、現名誉院長)が中心となり、「日韓台キリスト教病院最高経営者会議」として始まった。以後、ほぼ毎年いずれかの国の病院で開かれている。現在は日本、韓国、台湾の3国に、タイ、モンゴル、中国含むアジア各国が加わり、ACHA総会として150人以上の各国の病院関係者、医療関係者が集う国際会議となっている。
今回の総会では、2回のシンポジウムがそれぞれ「使命に基づいたキリスト教病院であり続けるための鍵」「医療宣教のための活発な“グローカル”なネットワーク」と題して開かれる。また、各国の出し物の催しや海洋博記念公園観光、オリブ山病院見学も行われる。
オリブ山病院の田頭(たがみ)真一理事長は挨拶文で、この総会について「それぞれの研究と働きの発表の場、霊的交わりの場、そして各地の地域における医療宣教の情報交換と互いのための祈りの場」だと説明。「今回の会議におきましても、参加者の皆様が聖霊の力を受け、医療宣教への情熱を燃やす機会となることを願っております」としている。
また、淀川キリスト教病院の柏木哲夫理事長は挨拶文で、「キリスト教病院同士が交流し、互いのミッションを分かち合い、主にある同じビジョンを確認し合うことのできる素晴らしい機会です。ぜひ参加をご検討くださいますようお願い申し上げます」と参加を呼び掛けている。
申し込みは、インターネットまたは郵送・FAXで可能。インターネット申し込みは、申し込みフォームに必要事項を記入して送信(支払いはクレジットカードのみ)。郵送・FAXによる申し込みは、申込用紙(PDF・ワード)をダウンロードし、必要事項を記入して『コーポレートゲームズジャパン(株)「第19回アジアキリスト教病院協会総会」係』(住所:〒900−8602 沖縄県那覇市松尾1−2−3 4F、FAX:098・864・2581)まで。申し込み確認後に支払票が郵送・FAXで送られ、宿泊費、登録費を入金する(申し込み、入金時の各種手数料は各自負担)。締め切りは、郵送・FAX申込用紙受付は10月9日(木)まで、インターネット申し込み及び入金、郵送・FAXの入金締切は10月16日(木)まで。
問い合わせは、特定医療法人葦の会伝道連携室(電話:098・886・2311、FAX:098・886・6588、メール:[email protected])まで。詳しくは公式サイトで。
日時:2014年11月6日(木)午後5時~8日(土)午前11時10分
※ 6日午後1時~5時、1時間毎に那覇国際空港から会場への貸切送迎バス有り。午後2時からチェックイン。
※ 8日午前11時10分、那覇国際空港にて搭乗手続き、解散。
場所:ヒルトン沖縄北谷リゾート(住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜40−1)
費用:宿泊費+登録費
※ 航空券の手配は各自で行う。
■ 宿泊費(すべて朝食込み・シングル1人、ツイン2人の一室料金)
○ ベッセルホテルカンパーナ(会場隣接)
6日(木)、7日(金):1万1800円
○ ヒルトン沖縄北谷リゾート
6日(木):1万9440円
7日(金):2万3760円
■ 登録費
1人参加:3万円
追加同伴者1人:2万円(同伴者は、夫妻での参加のみ)