【CJC=東京】教皇フランシスコが韓国を司牧訪問するのを機会に、韓国カトリック教会は北朝鮮信者を招待していたが、韓国紙「中央日報」によると、北朝鮮が拒否の意志を明らかにした。
4日、複数のカトリック関係者は「北朝鮮当局が先月末『今ソウルに出て行くには、考えることが多い』という返信を送ってきた」と明らかにした。同紙は、「考えることが多い」という表現は、北朝鮮式の用語で、礼を尽くして断るので了解を望むという意味だとしている。
教皇訪韓準備委員会の関係者は「教皇の訪韓は本当に貴重な機会なので、まだ期待のひもを放してはいない」と話している。