兵庫県警は4日までに、大阪市内の私立高校3年の男子生徒(17)を、大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕した。時事通信などが伝えた。
報道によると、男子生徒は、中学3年生のころから大麻を100回以上吸っていたとなどと供述しているという。
パトロール中の警察官が、路上駐車していた車内にいた成人男性2人と男子生徒に職務質問したところ、男性生徒が下着の中に大麻草が入っていた袋を隠し持っていたことが分かり、現行犯逮捕した。同乗していた成人男性2人は大麻草を所持しておらず、男性生徒は、大麻草を別の知人から買ったと供述しているという。
送検容疑では、男性学生が6月15日ごろ、同県尼崎市の路上で大麻草約3.7グラムを所持していたとしている。