台湾の日本軍「慰安婦」被害者たちの回復への道のりを描いた映画『蘆葦(あし)の歌』上映会が7月4日(金)に、明治学院大学(東京都港区)で開催される。
映画『蘆葦の歌』(婦援会制作、上映時間76分)は、「慰安婦」にされた女性たちが家族に支えられ、台湾・日本の支援者との交流を通しながら歩んできた最晩年の日々を丁寧につづったドキュメンタリー。沈黙し続けた女性たちが語り、笑顔を見せるようになっていく。
監督の吳秀菁さんと、支援する会代表で牧師の渡辺信夫さんのトークも併せて公開される。
申込不要、入場無料。
開催:7月4日(金)
時間:午後4時45分~6時30分
会場:明治学院大学白金校舎本館(1号館)1253教室
主催:明治学院大学キリスト教研究所、台湾の元「慰安婦」裁判を支援する会
後援:明治学院大学国際平和研究所
問い合わせ先:明治学院大学キリスト教研究所(電話:03・5421・5210)
http://www.meijigakuin.ac.jp/~kiriken/event.html