キリスト教主義の国際NGO団体「ワールド・ビジョン(WV)」は1日、韓国の人気グループ「JYJ」ら芸能人10組が、同団体が支援するフィリピンの子ども達に直筆サインなどが入った「ドリームノート」を送ったことを明らかにした。
韓国のワールド・ビジョンによると、JYJやソン・ジヒョ、カン・へジョン、チェ・ミンシクら、韓国の芸能事務所C-JeSエンターテイメント所属の芸能人ら10組が、フィリピンのワールド・ビジョン事務所が支援する子ども達に、メッセージと直筆サインを入れた「ドリームノート」2万冊を送った。
「ドリームノート」は、フィリピンのレイテやバタンガスといった、昨年11月の台風30号で大きな被害を受けた地域の子ども達に送られたという。JYJら芸能人は、英語で「Believe in yourself」「Think happy, be happy!」などと励ましのメッセージを送った。
C-JeSエンターテイメントに所属するJYJや、ソン・ジョヒ、パク・ユファンらは、ワールド・ビジョンの支援者としてこれまでも同団体の活動に関わっている。
ワールド・ビジョンは、1950年にアメリカで設立された国際NGO団体で、キリスト教精神に基づき、緊急人道支援や開発援助、政策提言などを行っている。現在は日本を含む世界約90カ国に事務所を置き、国際的な活動を展開している。
■ ワールド・ビジョン(日本)公式サイト
http://www.worldvision.jp