日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)は、同会が長年にわたって行ってきた使用済み切手運動が今年50周年を迎えることを記念して、ポスターコンクールを開催する。50周年を記念するだけではなく、同運動の今後の更なる協力呼び掛けにも繋げたい考えだ。
ポスターの内容は、使用済み切手運動の協力を呼び掛けることを目的とし、▽使用済み切手を集めてアジア・アフリカへ健康を届けよう、▽使用済み切手って本当に用済み?、▽だれでもどこでもすぐに始められる国際協力、のいずれかのテーマを盛り込んだもの。
JOCS大賞(1点)ほか各賞を選び、受賞者には各賞の賞状と記念品を進呈するほか、東京と大阪で開催する使用済み切手運動50周年記念イベントで表彰も行う。また、JOCS大賞受賞者には、副賞として未使用切手5000円分か使用済み切手キロボックス(7.5キログラム / 1万2000円相当)も進呈する。JOCS大賞に選ばれた作品は、使用済み切手運動の啓発普及ポスターとして使用される。
応募締切は5月31日(土、必着)。応募は、〒162-0045 東京都新宿区馬場下町1-1 早稲田SIAビル4階 JOCSポスターコンクール係まで。問い合せは、日本キリスト教海外医療協力会東京事務局(電話:03・3208・2416、FAX:03・3232・6922)まで。応募規定、応募方法などの詳細はこちら、応募用紙はこちら。
日本キリスト教海外医療協力会は、1964年から使用済切手を集め、海外医療協力の資金として役立ててきた。これまでに、200万件以上に及ぶ協力があり、総計100億枚以上の切手が寄せられ、多くの医療従事者をアジアの各地に送ってきた。